おせち料理tokutokuおせち特集

MENU

お餅を食べるにはお雑煮がベスト。お雑煮ラブな正月は最高。

お正月といえばお餅。お餅といえばお雑煮ですよね。私の実家のお雑煮は、しょう油仕立てで具は大根、にんじん、ちくわ、昆布、鶏肉。野菜は短冊切りで、ちくわは輪切り。
お餅は四角いお餅を焼いたもの。具だくさんですが、味はあっさりタイプです。これがうちの母の味。

 

ダンナの実家では、具はさいの目切りで大根、里芋、にんじん、ごぼう、豆腐、刻み昆布にこんにゃくの7種類と決まっています。これは義母がお嫁に来た時にお姑さんから受け継いだものだそうです。大晦日に、ストーブの上に置いて、じっくり煮込んでます。
こちらも具だくさんでしょう油味ですが、じっくり煮ているので味がしみていて、そのまま食べてもおいしいんです。

 

うちのダンナはお餅が嫌いなので、お餅は入れずにご飯と一緒に食べていました。今年はしらばっくれて入れておきましたが、ブーブー文句を言いながらちょっとだけ食べていました。お餅は茹でて柔らかくしたもので、実家のお雑煮とはまた違った味わいになるんですよね。

 

うちの実家と同じ県内ですが、お雑煮は各家庭でやっぱり違うものなんだな、と実感しました。そういえば中学生の頃、友達の家に行ったら、うさぎの肉を入れたお雑煮を出してくれました。
うさぎの肉といわれて、「えー!?うさぎって食べられるの〜?」と思いましたが、昔はうさぎも食べられていたんですって。その子の家ではお正月だけ特別に食べていたそうです。お雑煮は各家庭で受け継がれていくもの。実家と嫁ぎ先、それぞれのお雑煮を残したいと思う私です。